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ギャンブル依存症 回復支援

ギャンブル依存症 回復支援

ギャンブル依存症とは、過程アディクション(嗜癖障害)の一種で、ギャンブルの行為や過程に心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること、そして貧困になる、家族関係が損なわれる、個人的な生活が崩壊するなどの、不利な社会的結果を招くにもかかわらず、持続的に繰り返され、しばしば増強する賭博行為」と定義されています。

従って、ギャンブル依存、特にパチンコ、スロットの依存、借金問題、長年にわたり嘘を繰り返しつかれることの裏切り、その結果として離婚となるケースは後を絶ちません。


ギャンブルの中で断トツに多いパチンコですが、日本のパチンコ店の数は1万1千件を超え、厚生労働省の統計(2014年)では536万人が、ギャンブル依存の疑いありとされ、それは成人男性の8.7%、女性の1.8%、成人では国民の4.8%、つまり20人に一人がギャンブル依存症と考えられるのです。


そして、パチンコ産業の売上は2010年で約19兆円です。世界最大のカジノで有名なマカオ2兆6800億円、ラスベガス5280億円の合計3兆2080億円ですから、日本のパチンコ産業はその約6倍の売り上げです。

日本には、競馬、競艇などの公営ギャンブルがありますが、これらの売り上げを合計しても約6兆円ですから、パチンコ産業はその約3倍強の売り上げとなります。

日本でこんなにもパチンコが盛んなのに、なぜ他の国にはパチンコがないのでしょう。

理由は、日本以外のどの国でもパチンコはギャンブルとみなしているからです。しかし日本の法律だけは、昔からパチンコは「ギャンブル」ではなく「遊戯」という扱いになっているため、条例で設置場所などを規制することは可能ですが、現実は、例え学校のそばでも何でも作れ、広告も規制はないので、パチンコ店は言わば野放しのような状態なのです。

そして今やパチンコ店は、私たちの日常の身近に、当たり前のようにたくさん存在し、老若男女問わず、子どもも気軽に入れて、成人でお金さえあれば遊べる遊技場として市民権を得ています。

最初は軽い気持ちで始める方は多いようです。ちょっと時間つぶしや軽い気持ちで、すぐ帰ろうと思って始めたとしても、次第に音楽、におい、雰囲気に飲み込まれ、千円、二千円とつぎ込み、ニアミスが出ると、今度はぜったいくる、と期待し、お金をどんどんつぎ込む、つぎ込んだお金より儲けた時の高揚感が忘れられず、時間さえあればパチンコ店に通う、お金が足らなくなり、借金をはじめる、借金をするのに大切な人にウソをつく、気が付くと人生がパチンコに支配されていくことになるのです。

ギャンブル当事者は、何度も繰り返し借金がバレて、そのたびに神妙な様子で、あるいは泣きながら謝罪をしたりして、今後二度とパチンコはしないと誓約書を書いたりして約束します。その様子を見て不憫に思い、家族が本人の立ち直るきかっけになればと思いから借金の肩代わりやしりぬぐいをします。

しかし、ほとんどの場合、わずか数カ月のうちには、またパチンコ通いで、借金もさらに大きな金額となって発覚します。

パチンコ依存症の借金率は100%と言われ、借入金額の平均は1千万以上と言われており、中には、億を超える借金をしたり、借りられるだけ借金した挙句、家も土地も取られ、さらには実家や親戚、知人、配偶者の実家からもお金を借りて、周りを苦しめることになるのですが、当の本人の頭の中はパチンコのことばかりです。

本人も病気であることを自覚しずらい、家族も肩代わりをしたりして本人の再起を願う、これを繰り返していると、長い時間がかかり、失うお金も多額になってしまいます。

家族から完全に見放されて、ようやく本人がギャンブル依存症を自覚し、GA(自助グループ)や心療内科などの受診にたどり着くまで平均10年かかり、その間作った借金は、約1300万円という統計があります。


ギャンブル当事者の言動は周りから見ると理解しがたいことですが、本人の意思が弱いということではなく、どうしてもやめられない脳のシステム障害で病気の状態なのです。

なので、いくら本人を責めても、しりぬぐいをしても治らず、世界保健機関(WHO)の国際疾患分類ICD-10では「病的賭博」、アメリカ精神医学会(DSM-5)でも「ギャンブル障害」として明記されています。

それを判断するための診断基準は次のとおりです。


  1. 興奮を得たいがために、掛け金の額を増やして賭博をする欲求がある
  2. 賭博をするのを中断したり、または中止したりすると落ち着かなくなる、またはいらだつ
  3. 賭博をするのを制限する、減らす、または中止するなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある
  4. しばしば賭博に心を奪われている(例:次の賭けの計画を立てること、賭博をするための金銭を得る方法を考えること、を絶えず考えている)
  5. 苦痛の気分(例:無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、賭博をすることが多い
  6. 賭博で金をすった後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが多い(失った金を“深追いする”)
  7. 賭博へののめり込みを隠すために、嘘をつく
  8. 賭博のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある
  9. 賭博によって引き起こされた絶望的な経済状況を免れるために、他人に金を出してくれるよう頼む

これら9項目のうち、4~5項目が当てはまると「軽度」、6~7項目で「中程度」、8~9項目で「重度」のギャンブル依存症と考えられています。

ギャンブル依存症は本当に病気なの?と思われる方もいるかと思いますが、ギャンブルに侵された場合の脳の状態は、それをしない人と比べると明らかに違う状態なのです。

ギャンブルをすることによって、脳の快楽中枢が、ギャンブルをする度に、日に日にどんどんと太く強固になってしまい、その結果ギャンブル以外には脳が反応しずらくなる状態に変化してしまうからなのです。この異常な脳の状態がまさにギャンブル依存症なのです。
ギャンブルをやめたいけどやめられない、泣きながらギャンブルをしていたという話も聞きます。

なので「ギャンブルよりほかのことをしろ」「家族の時間を大切にしろ」「借金はするな」と言われても、本人には全く響かないどころか、寝食さえ忘れて、ギャンブルにのめり込み、嘘にウソを上塗りして、周りがどんなに困っていても、それが全く考えられない状態になったままなのです。

こういった状態になるので、パチンコ依存の背景には、犯罪率が高く、パチンコをするお金を作るために、嘘をつき、窃盗、横領、傷害、殺人などの犯罪も多数報告されています。

止めたいけど、やめられない、辛い、もう死んでしまいたい、これ以上嘘はつきたくない、とお考えの方、諦めないで下さい。ギャンブル依存症は治る病気です。

でも、自分の意思だけではどうにもなりません。

もしかしてギャンブル依存?と思ったら、当事務所にお問合せ下さい。


その人その人にあった回復のプログラムをご提案します。

そして、ギャンブル依存症の家族の皆さま、借金のしりぬぐいや肩代わりをしないことが最大の援助になります。一番良い方法を一緒に考えましょう。

ギャンブル依存症の回復は、心の支援と法的な支援の両輪で進めることが必要だと考えています。

心の支援は、GA(自助グループ)の参加が一般的で、自分を語る場です。同じ経験をした仲間に自己開示をして自由に語ることで、さまざまな気づきをもたらし、自分の意思でギャンブルからの離脱を目指していくとても重要な場です。

一方で、GAは語る場なので、人によっては、もっと個別に専門的なアドバイスがほしい、他の困っている問題を相談したい、あるいはどうしても人前で話すのが苦手という方など、新たな選択肢として、当職が、
ギャンブル等依存症回復のエキスパートとして世界的に信頼性の高い国際認定資格
NADAI(全米薬物・アルコールインタベンショニスト協会)のワンネスグループ・アディクションカウンセラーとして、個別カウンセリングを行っています。

アディクションカウンセラー認定証

また、依存症の方に特有の”死にたい”の自殺念慮、うつ状態になっている方は多くいらっしゃいます。その場合には、うつ状態の方の支援として専門的にアドバイス出来るよう、
うつ状態の方のカウンセリングとして定評のある、NPO法人メンタルレスキュー協会認定のクライシスピアサポーター(CPS)として、カウンセリングをしています。

そして法的な支援としては、借金の整理は欠かせません。その場合、ギャンブル依存症の方の借金整理について経験豊かな司法書士と連携します。

また、当職は行政書士として、ご要望に応じた書類作成をします。

例えば、「もう二度とギャンブルをしない」「ちゃんとお金を返します」という約束については、いわゆる一筆や誓約書に留まらず、ギャンブル依存症の支援の立場から、ケースごとに内容をご提案して、法的にも効果のある書類を作成します。

大切なのはお金の管理者の指定と渡す金額、使い方、
それから、「必ずGAに行く」「必ず●●をする」「必ず●●をしない」というギャンブルをやめるための生活のしかたです。

もし、約束を破った場合には、「●●●」というペナルティを記載することも可能です。

また、関係修復のための合意書や離婚協議書についても作成しています。

方法はひとつではありません。大切なのはその方にあった支援を提案するということだと思っています。

ギャンブル当事者の方、そしてギャンブル当事者のご家族の方、お身内の方、恋人、内縁の方など、どなた様からでもご連絡下さい。

そのご連絡が、ギャンブル当事者や、困っている家族が救われる一歩となるよう尽力致します。

(対象地域)群馬県内(前橋市 渋川市 伊勢崎市 高崎市 玉村町 安中市 富岡市 藤岡市 館林市 桐生市 太田市 邑楽郡 北群馬郡 多野郡 甘楽郡 吾妻郡 利根郡 佐波郡)
埼玉県(本庄市 深谷市 熊谷市他)











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